浜松町に新潟の郷土料理居酒屋-「栃尾油揚げのねぎみそ焼き」など

新潟の郷土料理は海と山の幸をふんだんに使用。米と酒にもこだわる

新潟の郷土料理は海と山の幸をふんだんに使用。米と酒にもこだわる

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 浜松町に3月15日、「越後のかめ蔵 浜松町店」(港区浜松町2、TEL 03-5361-6180)がオープンした。経営は都内で「蔵の桜」「越後屋俵助」などの飲食事業を展開するヨシハシ(新宿区)。

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 同店は新潟の食材を中心としたメニュー構成が特徴。2月に神田に本店をオープンし、続けて2店舗目を出店した。「日本人が持つ里山の心に触れ、懐かしくホッと和む空間で新潟ならではの海の幸・山の幸で作る『おごっそう(ごちそう)』で心も体も温かく」をコンセプトに、新潟の郷土料理や名酒を提供する。店舗面積は40坪、席数は90席。くつろげる空間にしようと全席を掘りごたつ形式にした。

 メニューは、長岡市栃尾名物の油揚げに新潟の隠れみそを使用した「越後直送!栃尾油揚げのねぎみそ焼き」(レギュラー880円、ハーフ450円)、珍しい魚の干物「上越名立!地「幻魚」(のろげんげ)の干物あぶり焼き」(450円)、「柔らか牛スジのデミみそ煮 黄身おとし 炭焼きバケット添え」(680円)、「新潟小千谷名物!へぎそば」(2~3人盛り=1,450円、4~5人盛り=2,580円)など。ご飯は新潟産のコシヒカリを使用する。ドリンクは、「〆張鶴」(680円)、「久保田」(730円~)、「越乃景虎」(680円~)、「越乃寒梅」(850円)など新潟の名酒を豊富にそろえるほか、焼酎、梅酒、ビール、ウイスキー、ワインなども用意。

 同社広報担当者は「お客さまはサラリーマンの方が大部分。なぜか銀行関係に新潟出身のお客さまが多く、懐かしがってよく来ていただいている」と話す。「今のところ女性の来店は2~3割だが、ぜひ来ていただければ」とも。

 営業時間は、月曜~木曜・土曜・祝日=16時~23時30分、金曜・祝日前=16時~24時。日曜定休。

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