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京都オークラの人気商品「食べるラー油」、オークラ東京でも販売開始

ホテルオークラ東京で発売が開始された「食べるラー油」。ブームの発端は石垣島の「辺銀食堂(ぺんぎんしょくどう)」が作るラー油といわれる

ホテルオークラ東京で発売が開始された「食べるラー油」。ブームの発端は石垣島の「辺銀食堂(ぺんぎんしょくどう)」が作るラー油といわれる

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 ホテルオークラ東京(港区虎ノ門2)は3月1日、京都ホテルオークラ(京都市)の中華料理店「桃李(とうり)」の「食べるラー油」の販売を開始した。

 「食べるラー油」は京都オークラが製造販売する商品。具8割、油分2割で、辛みを抑え文字通り具材を食べられるようにしたラー油。これまで京都のみで取り扱ってきた。今回東京でも販売を開始したのは、「昨今のラー油ブームやテレビで紹介されたことにより販売数が急増、京都だけでは対応が難しくなったため」(同ホテル広報担当者)などの理由。

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 同商品は、ラー油ブームを見据えた京都ホテルオークラが桃李の料理長とともに企画開発した。エシャロット、干したニンニク、干しエビ、唐辛子などの具材をサラダ油でゆっくりと揚げて作っているという。赤い色は唐辛子の代わりにパプリカで出した。「辛みを強めずに赤い色を出すためニンジンやトマトを試すなど、レシピが完成するまでは試行錯誤の連続だった」(同)。

 発売は昨年5月。その後口コミなどで話題となり、通販では1カ月待ちになることも。同年8月に桃屋(中央区)が発売した「辛そうで辛くない少し辛いラー油」がヒットし、エスビー(中央区)も「ぶっかけ!おかずラー油チョイ辛」の3月発売を発表するなど、ブームは拡大を続け、現在100種類前後の「食べるラー油」が市場に出回っているといわれる。

 オークラ東京では発売開始から1日あたり100本ベースで計1,500本を売り上げた。本家の京都では通販も含め1日数百本~2,000本が売れ、累計では4万本近くに上る。同商品は調理から瓶に詰めるところまでを手作業で行っているため、1日の生産量は数百本が限界。

 価格は735円(化粧箱入り2本セットは1,680円)。本館1階のシェフズガーデン・テラスと別館1階のシェフズガーデン・カメリアで販売する。営業時間はそれぞれ7時~21時、6時30分~24時。