竹芝で新潟グルメフェア―エコファーマーが作る旬の野菜メーンに

フェアで使用される「カガヤキ農園」の野菜は、どれも首都圏では手に入りにくい貴重なものばかりだという

フェアで使用される「カガヤキ農園」の野菜は、どれも首都圏では手に入りにくい貴重なものばかりだという

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 ホテルアジュール竹芝(港区海岸1、TEL 03-3437-9447)で現在、レストラン企画のグルメフェア「旬がうまい!新潟のごっつお」が開催されている。

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 同企画は、2007年の新潟県中越沖地震をきっかけに同ホテルが行った「がんばれ!新潟応援フェア」以来毎年行われているもので、今年で3回目。「新潟の食や酒のおいしさと豊かさを伝える」ことを目的にする。

 これまでは日本酒に合わせたメニューなどを提供してきたが、今回は「旬の新潟野菜」をテーマに据えた。エコファーマーに認定された新潟の「カガヤキ農園」から新鮮な野菜を直送し、同ホテルレストランの調理人が腕を競う。

 しゃぶしゃぶ会席「銀坐」では、長芋、ナス、マイタケ、ブロッコリーなどの「新潟ごっつぉ蒸し野菜」をメーンにしたコース「新潟会席」(8,250円)を用意。フレンチレストラン「ベイサイド」では「旬のカガヤキ特選コース」(8,250円)を、鉄板焼き「都」では「佐賀牛と新潟野菜の特選コース」(12,100円)を提供し、新鮮な旬の新潟野菜がたっぷりと味わえる趣向にした。

 10月8日には「ベイサイド」で和食とフレンチの調理人が一つのコースを創作する「旬に出会う新潟 ごっつお 秋の会 特別メニュー」(8,000円)を提供。酒も新潟産の「岩の原ワイン」や日本酒「越の誉」をそろえる。新潟野菜や新米、ワイン、日本酒などが当たる抽選会も予定。

 同ホテル広報担当者は「新潟県は農業が盛ん。日本は自給率が低い国なので東京の人に(農業を)身近に感じてもらいたい。カガヤキ農園では若い人も積極的に農業に取り組んでおり、応援したい」と話す。「首都圏ではなかなか手に入らない貴重な野菜を味わっていただければ。長芋とゴボウが特におすすめ」とも。

 10月8日の「秋の会」開催時間は19時~21時。フェアは10月31日まで。

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