浜松町の東京都立産業貿易センター(港区海岸1)で4月29日、人形専門の展示即売会「ドールショウ19春」が開催される。
毎年2回開催される同展示会は、「人形というジャンルは潜在的な愛好家が多く、一過性のもので終わらない」と同運営事務局の松浦さんが考え開始したもので、出展者の内訳は個人=9割、企業=1割ほど。毎回500組~600組の出展者が集まる。
出展物は着せ替え可能なオリジナル人形や人形専用の洋服や改造アイテム、人形の頭部と手が磁器製の「ビスクドール」や1960年後半に日本の玩具メーカーから売り出された人形「GIジョー」などで販売価格は約100円~数十万円。人形の記念撮影を行う「撮影スペース」や仲間が集まり会話する「集会スペース」も開設の予定。
開催に先立ち、現在出展者の募集も行っている。出展料金は、アマチュアは定員2人の「1スペース」(90センチ×90センチ)=3,500円と定員4人の「2スペース」(180センチ×90センチ)=7,000円。企業出展者の場合はアマチュア価格に2,000円が加算される。申し込み期限は2月末日で、多数の場合は抽選。
当日の入場料金は1,000円で、期間中は3,000人~4,000人の来場を見込む。