文化放送、飼えないペットの提供者を募集-「ワン・ニャン家族探し」

11月2日に行われる「ワン・ニャン家族探し」。文化放送では事情があって飼えなくなったペットの提供を受け付けている。

11月2日に行われる「ワン・ニャン家族探し」。文化放送では事情があって飼えなくなったペットの提供を受け付けている。

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 11月2日に千葉でイベント「ワン・ニャン家族探し」を開催する文化放送(港区浜松町1)は、事情があって飼えなくなったペットの提供を受け付けている。

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 同イベントは同局初の試み。同局は、北海道のSTVラジオが同様のイベントを開催しているのを知り、「処分される運命の犬や猫を、当局が橋渡しすることで少しでも救えたら」(同事務局担当者)と企画したという。

 提供条件は、11月2日の時点で生後50日~90日の子犬または、生後40日~80日の子猫で、予防接種を受けさせていることが条件。しつけができていれば、生後2年以内の成犬でも受け付ける。参加には予防接種証明書が必要。

 当日は新しい飼い主と誓約書を交わし、ペットが終生安心して暮らせるように計らう。「ペットが不安にならないよう、普段使っているお気に入りのおもちゃなどを持参してほしい」(同)。ペット提供者へは家族分の弁当が配布される予定(1家族につき最大4個まで)。

 これまでSTVラジオが行った「ワン・ニャン家族探し」では何組もの「養子縁組」が成立しており、文化放送でもその成果に期待を寄せる。「現在のところ、犬よりも圧倒的に子猫の応募が多い。初めての開催で結果がどうなるかわからないが、今後も続けていければ」(同)。

 今月29日まで受け付ける。問い合わせは事務局(TEL 03-5403-2636)まで。

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