文化放送「ラジオCMコンテスト」作品募集-グランプリは100万円

公開録音による昨年のラジオCMコンテスト最終審査の様子。グランプリ作品は文化放送のウェブサイトで試聴できる。

公開録音による昨年のラジオCMコンテスト最終審査の様子。グランプリ作品は文化放送のウェブサイトで試聴できる。

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 文化放送(港区浜松町1)は8月1日より、「100万円争奪!ラジオCMコンテスト」の作品募集を行っている。今回が第2回目。

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 応募資格はプロ・アマを問わないことから、初回の昨年は日本全国から21,721件の応募があった。参加者はインターネットの口コミ効果により、全体の92%がパソコンと携帯からの応募。「グランプリ発表後にも、個人ブログなどで話題となり、ラジオとウェブの相性の良さを実証した」(文化放送広報担当者)という。

 昨年のグランプリは、千葉県在住のフリーター・佐々木一貴さん(27)による青二プロダクション「青二塾」(同プロダクション運営の俳優・声優養成所)を課題にした作品。

 教師「田中、教科書の67ページ読んでみろ(音楽・フェードイン)」。田中「(感情を込めて)S極とN極は引きつけ合うことができる。しかし、S極同士、N極同士は反発しあう」。教師「お前が読むとグッと来るな」。ナレーション「声優に必要なのは、演じる心。俳優養成所・青二塾」。

 「短くてシンプルで、誰でもスッと入れる。青二プロの声優さんの演技を引き出すのにピッタリの作品」と評され、満票で決まったという。同審査員賞には、東京都の浜井美歩さんをはじめ5人が選ばれた。浜井さんの作品は、有害生物駆除会社を課題にしたユニークなCM。

 みんな「♪ぽっぽっぽー ハトぽっぽー 豆が欲しいか」。男「それはできない相談だ」。みんな「♪みんなで仲良く」。男「出ていってくれっ!」。ナレーション「家庭や職場で、ハトの被害に困ったら有害生物、害虫駆除のクリーンドクター・シー・アイ・シーへ」。

 今回の募集も1回目同様、協賛の読売新聞、東京モノレール、第一興商など全17社からの課題を選択し、20秒のラジオCM作品を創作するもの。賞金は、グランプリ(1本)=100万円、審査員賞(5本)=10万円、リスナー大賞(1本)=10万円、優秀賞(11本)=3万円で、審査員はCMディレクターの中島信也さん、コピーライターの谷山雅計さん、同・児島令子さん、作曲家でプロデューサーの近藤浩章さん、スペシャルゲストの5人。昨年のスペシャルゲストは桜塚やっくんだったが、「今年のスペシャルゲストは当日までのお楽しみ」(同)という。

 応募締め切りは10月31日で、審査は12月中旬。最終審査は公開録音で行い、公開録音の模様は特別番組として放送を予定している。

文化放送、浜松町をテーマにした駅弁を開発、限定発売(新橋経済新聞)文化放送発祥の地にマンション竣工-エントランス前に記念碑も(市ケ谷経済新聞)文化放送移転で、人気番組のスペシャルプログラム(新宿経済新聞)平塚で親子タッグ・サーフィン大会-FMヨコハマ・サーフ番組が主催(湘南経済新聞)文化放送

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