竹芝桟橋、竹芝客船ターミナル(港区海岸1)で5月31日・6月1日の2日間、「東京愛らんどフェア『島じまん2008』」が開催される。
「島じまん」は伊豆・小笠原諸島の観光アピールを目的に1988年に始まったイベント。1998年からは2年に1度開催されており、今回で9回目を迎える。昨年は約7万7千人が来場した。
大島、利島、新島、式根島、神津島、三宅島、御蔵島、八丈島、青ヶ島、小笠原(父島・母島)の、それぞれの特産品や島で採れた食材を使用した飲食物の販売、太鼓や踊りなど郷土芸能のステージを設け、各島の自然や暮らし、文化の魅力を伝えて「島じまん」を繰り広げる。
ステージでは「神津島太鼓」「還住太鼓」「南洋おどり」「樫立踊り」などを披露。会場では、甘めのシャリと島の周りで取れた魚をしょうゆベースのタレでヅケにし、わさびの代わりにからしで食べるという独特の「島すし」、島特産の「かんも」と呼ばれるサツマイモの1種と青ヶ島産の純生麦を原料とした芋焼酎「青酎(あおちゅう)」、火山の地熱を利用して作られた「ひんぎゃの塩」、島のお菓子「ホーロク焼き」、島の魚「アカバ」のみそ汁や「クジラヨ」の塩焼き、特産の明日葉、パッションフルーツなどを販売する。
会場各所には、参加する9町村が設置したスタンプ台を巡り、「島巡りスタンプラリー」も楽しめる。「伝統工芸体験コーナー」ではタコノキの木の葉を加工する「タコノハ細工」(無料)、八丈島に伝わる草木染めの絹織物「黄八丈」を使ったしおり制作(1,500円)も体験できる。
開催時間は10時~18時。入場無料。雨天決行。
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