天明2年(1782年)の創業以来、独自の製法で江戸前の煮豆やつくだ煮を作り続ける「新橋玉木屋」(港区新橋1、TEL 03-3571-2474)の店頭に4月8日から、春の季節商品「葉桜しらす」が並んでいる。
銀座通りと昭和通りの角に面した店舗は、創業以来同じ場所で江戸文化や明治維新、大正、昭和の移り変わりを見守り続けてきた。
同店では、小田原の大島桜の「桜の葉」と可憐な「桜の花」に、滋味豊かな「しらす」をブレンドした「葉桜しらす」40グラム入り(472円)、5種類(葉桜しらす、梅干し、ひじき、山椒しらす、たけのこ)各2個入り(1,050円)など、葉桜の初々しい季節の香りが広がるしらすを季節限定で販売中。「ほかほかご飯に混ぜるとしらすと葉桜の味がいっそう引き立ち、おすすめ」(同店)という。桜の葉の香り高く上品でいて、ほんのり塩味のきいた味にはファンも多く、毎年楽しみに訪れると固定客もいるという。
2月中旬から4月中旬までは「桜しらす」も販売しており、「葉桜しらす」はそれに続く季節商品となる。6月からは、さっぱりとした味の「梅干しらす」も販売する予定。
営業時間は、平日=10時~19時、土曜・日曜・祝日=10時~18時30分。「葉桜しらす」の販売は5月末まで。
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