「Sustainable Food Museum(サステナブル・フード・ミュージアム)」(港区西新橋1)で3月5日、交流イベント「すなっくURANIWA」が開催され、20人が参加した。
社会課題をテーマにしたコミュニティー「WAONASU」の交流企画として行われた同イベント。8回目の今回は、「甘杯(かんぱい)と浄酎(じょうちゅう) 伝統的なお酒の新たな選択肢」をテーマに掲げた。
当日は、甘酒メーカー「古町糀(こうじ)製造所」(新潟市)と広告会社「SIGNING」(港区)、早稲田大学(新宿区)による共同プロジェクトから生まれた乾杯用のノンアルコール甘酒「甘杯」と、酒類メーカー「ナオライ」(広島県呉市)が造る和酒「浄酎」が振る舞われた。
「甘杯」の開発者であるSIGNINGの西村祐耶さんが登壇し、自身の体験をきっかけに商品開発に至った経緯や、古町糀製造所、早稲田大学と進めた開発の背景を紹介。参加者は甘杯を手に乾杯し、懇親を深めた。
西村さんは「もともと酒がほとんど飲めず、乾杯の場で少し隔たりを感じることがあった。酒を飲む人も飲まない人も一緒に1杯目を楽しめるものを作りたいと思い、甘杯の開発を始めた。米とこうじを使ったノンアルコールの乾杯酒であり、乾杯の場に合う華やかさを意識した」と話す。「ハレの日をつくるノンアルコールの乾杯酒として、新しい乾杯文化を広げていけたら」とも。