
「『ヘリテージ・オークションズ』ポップカルチャーアイテム無料査定会」が3月12日~14日、 ヘリテージ・オークションズ東京オフィス(港区虎ノ門1)で開催される。
1976(昭和51)年アメリカテキサス州で設立された美術品・収集品オークション会社「ヘリテージ・オークションズ」の東京オフィスが企画した同査定会。参加者が持ち込んだアイテムを、同社の専門家がグローバル市場での価値を査定する。
査定対象カテゴリーは、ビデオゲーム、トレーディングカード(スポーツカードを含む)、漫画、アニメ、映画撮影用の小道具や衣装、アメリカンコミックス、ディズニーアートなどのポップカルチャーアイテム。
参加する専門家は、ヘズス・ガルシアさん(トレーディングカード部門)、ヴァレリー・スピーゲルさん(ビデオゲーム部門長)、ルイ・コートさん(アニメ・漫画部門)。
同社によると、近年、日本の人気作品の制作に使われたアイテムや、保存状態の良い収集品、限定品などが海外オークションを通じてより高値で売却されるケースが増えており、希少な「ポケットモンスター」「遊☆戯☆王」「ワンピース」のトレーディングカード、未開封のレトロゲームソフト、アニメのセル画や原画、「ドラゴンボール」などの人気作品が初めて掲載された「週刊少年ジャンプ」、東宝などの有名映画の撮影で使われた小道具や衣装がオークションで高額で取引される可能性があるという。
ヘリテージ・オークションズ・ジャパンのマネージングディレクターの松本麻生さんは「日本人スタッフが出品手続きなどあらゆる面でサポートするので、海外市場での売却を検討されている場合は気軽に問い合わせしてもらえたら」と話す。
開催時間は10時~19時。参加無料(要事前予約)。