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虎ノ門エリアで「防災マップ」配布 AED設置施設などを紹介

中央日本土地建物の下向佳子さん(左)と小宮克規さん

中央日本土地建物の下向佳子さん(左)と小宮克規さん

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 防災情報を掲載したマップ「PINPOINT BOSAI TRANOMON」が現在、虎ノ門エリアで無料配布されている。

「PINPOINT BOSAI TRANOMON」表面

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 2020年3月から約3カ月ごとに、地元で活躍する人やランチ、歴史、防災情報などを取り上げている虎ノ門フリーマガジン「60min」の派生版。発行は中央日本土地建物(千代田区霞が関1)、編集はグー・チョキ・パートナーズ(港区虎ノ門1)、協力はCome on 虎ノ門製作委員会。

 今年、関東大震災発生から100年がたつこと、「60min」で毎回防災情報を載せていることなどから企画した。

 サイズはA4。表面には、イラスト化された地元キャラクター「カモ虎課長」のある日の一日を描き、「ある時間、ある場所で災害に遭った場合」を想定し、被災場所近くにある防災対策をしている施設などを紹介。裏面では、虎ノ門エリア全体のマップを掲載し、AED設置施設などを紹介している。

 中央日本土地建物担当の下向佳子さんは「防災について考えるきっかけになるよう、工夫を凝らした防災マップとグッズを制作した。虎ノ門エリアのマップを通じて、継続的に情報発信できたらうれしい」とコメント。編集担当のグー・チョキ・パートナーズ社長の小野寺学さんは「港区内だけでも地域によってやるべき防災は違ってくるのでは?という説のもと考えた『PINPOINT BOSAI』。他の地域でもやってもらえたらうれしい」と話す。

 配布場所は、「新正堂」「逸品庵(あん)」「鯨の胃袋」「松屋珈琲(コーヒー)店」「赤まる」ほか。

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