新橋こいち祭「ゆかた美人コンテスト」グランプリ受賞者が7月28日、決定した。
新橋の夏の風物詩である新橋こいち祭りのメインイベントとして26回目の開催となった同企画。グランプリに輝いたのは、大学生の鶴岡璃子さん。準グランプリには大学生の小薗和叶さんが選ばれた。
同企画は夏の風物詩である浴衣の魅力を伝えるために行い、審査基準に「浴衣が似合うこと」「自分なりに着こなしていること」「新橋に愛着を持つ人」を設ける。事前の面接審査を通過した8人が最終審査としてメインステージに立ち、浴衣に対する思いやエピソードや、着こなしを披露した。
鶴岡さんは受賞にあたり「母から受け継ぎ、いつか娘が生まれたら着てほしいと思っているお気に入りの浴衣でグランプリをとることができ本当にうれしい。新橋についてもっと勉強し、まちづくりや地域活性化が大好きな私だからこそできる関わり方を模索していこうと思う」と意気込む。
賞金10万円などが贈呈されたグランプリ受賞者の鶴岡さんは今後1年間、新橋地区振興のため各種イベントやPR活動などを行っていく予定。