「第26回新橋こいち祭」が7月27日・28日、JR新橋駅西口SL広場・駅周辺で開催される。
新橋地区商店会が1996(平成8)年、「新橋に住む人・働く人・遊ぶ人」に向け、新橋地区の活性化を目指して始めた同祭。「小1時間、新橋で遊んでいって」という思いを込めて「こいち祭」と名付けた。例年、2日間で約14万人を動員する。
会場は、新橋駅前SL広場ニュー新橋ビル周辺会場、桜田会場、烏森通り・柳通りの3カ所。桜田会場では盆踊り・ステージなどを、烏森通り・柳通りでは縁日や大盆踊りも行う。SL広場会場・桜田会場には立ち飲みスペースも設置する。
メインイベントとなる「ゆかた美人コンテスト」は、28日18時30分から桜田会場で開催予定。夏の風物詩である浴衣の魅力を伝えるために行う。審査基準は「浴衣が似合うこと」「自分なりに着こなしていること」「新橋に愛着を持つ人」とし、事前の面接審査を通過した8人が最終審査としてメインステージに立つ。ステージでは浴衣に対する思いやエピソード、着こなしを披露するなどしてグランプリを決める。
新橋こいち祭事務局の中川さんは「コロナ禍の影響でのウェブ開催などを経て、今回4年ぶりにリアル開催となる新橋こいち祭。皆さまに大いに楽しんでもらいたい」と話す。
開催時間は、SL広場会場=12時~20時30分、桜田会場、烏森通り・柳通り=15時~20時30分。