新橋のバル「一匹のこぶた」(港区新橋2、TEL 03-6550-8155)がランチ営業を始めて3カ月がたった。
6月14日に生ハム専門バルとしてオープンした同店。生ハムやイベリコ豚を使った料理を提供する。店主の白砂久美子さんは18歳で料理の道へ進み、25歳でソムリエの資格を取得。8月17日、「新店舗として、より多くの人たちに店を知ってもらう方法はないか」と考え、しょうが焼き専門店としてランチ営業を始めた。
ランチメニューは、スペイン産イベリコ豚の肩ロースを使った「生姜(しょうが)焼き定食」(980円)や、「山椒(さんしょう) 生姜焼き定食」(1,050円)、「4種のチーズ 生姜焼き定食」(1,200円)など。全ての定食メニューに豚汁、お代わり無料のライスが付く。トッピングには「温泉卵」(150円)や、唐辛子を雪で埋めて熟成させた新潟県の調味料「かんずり」(100円)を用意した。
白砂さんは「ディナーに使うイベリコ豚の肩ロースを使って何か新しい話題になるランチメニューを作りたく、試行錯誤を重ねた。おかげさまで大変好評を頂いている」と話す。「おなかをすかせたビジネスマンにはぜひ来店してもらいたい。土日も営業しているので若い人にも楽しんでもらえれば」とも。
営業時間はランチ=11時30分~14時30分、ディナー=16時30分~23時。