「新虎通りCORE」にうどん専門店「太常うどん 新虎店」(港区新橋4、TEL 03-5787-8787)が8月25日、オープンした。運営は「cycle&design」(渋谷区)。
香川県の小麦粉を使ったうどんと旬な野菜を使った天ぷらを提供する同店。江戸時代から続く八百屋「太常」(中央区)の5代目店主・川北晃右さんがプロデュースする。2010(平成22)年2月に1号店となる銀座本店をオープンした。今回、「もっと多くの人に味わってもらいたい」という思いから新橋に開いた。
提供するうどんは香川県の小麦粉を使い、打った麺は1日寝かせる。利尻産の昆布や瀬戸内産の煮干しなどからだしをとり、兵庫県産の薄口しょうゆを使ったつゆと共に提供する。
メニューは「ぶっかけうどん」(450円)、京都の九条ネギをのせた「九条葱(ねぎ)うどん」(550円)などを用意。トッピングの天ぷらには「アボカド天」(100円)や「ブラウンマッシュルーム天」(150円)などをそろえた。
同社広報担当者は「天ぷらは旬に合わせて入れ替える。夜にはおつまみメニューも用意し、仕事帰りのサラリーマンも気軽に立ち寄れるようにした」と話す。「今後は店舗展開も考えている。近辺に住む人、サラリーマンなどたくさんの人々に自慢のうどんと天ぷらを味わってもらいたい」とも。
現在の営業時間は11時~20時。