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新橋に生ハム専門バル「一匹のこぶた」 ワインとのペアリングも

「イベリコ豚肩ロースのグリル」

「イベリコ豚肩ロースのグリル」

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 新橋にバル「一匹のこぶた」(港区新橋2、TEL 03-6550-8155)が6月14日、オープンした。

店舗の様子

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 「生ハム専門バル」としてオープンした同店。生ハムのほか、イベリコ豚を使った肉料理を提供する。店主の白砂久美子さんは18歳で料理の道へ進み、25歳でソムリエの資格を取得した。2015(平成27)年にワインバー「Shu-la-mer(シュ・ラ・メール)」をオープンさせたが、新型コロナウイルスなどの影響により今年の2月に閉店。ワインに合う生ハムをメインにした店を開こうと、今回のオープンに至った。

 メニューは、秋田県田沢湖高原から取り寄せた「国産放牧豚の生ハム(原木)」(990円~)や客がオーダーしてから切り分ける「パロマ産プロシュート」(660円~)、イベリコ豚をグリルパンで焼き上げた「イベリコ豚肩ロースのグリル」(2,750円)などを提供。アルコールは、日本酒の酵母から作ったという白ワイン「ぎんの雫(しずく)」(8,400円)などを用意する。

 白砂さんは「お客さまにも助けられながら、再び店をオープンすることができたことは大変うれしい。生ハムはワインに合うつまみとしてかなりお薦めで、生ハムについての知識もかなりあると自負している。日本酒の酵母から作った白ワインはおそらく世界初」と話す。「ターゲットは20~30代。プライベートでの女子会やデートシーンなどで、ぜひ生ハムを味わってもらいたい」とも。

 営業時間は16時30分~23時(金曜日は翌4時まで)。日曜・祝日定休。

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