新橋をイメージしたクラフトビール「新橋SLビール HAZY IPA」が現在、関東エリアの「NewDays」「NewDays KIOSK」で販売されている。
日テレ7(港区東新橋1、TEL 03-5537-7004)が「新橋の象徴となるクラフトビールを造り、地元を元気にしたい」という思いから企画。新橋の町会や商店会、港区などの協力の下、2019(令和1)年11月に数量限定の「新橋SLビール」を瓶で販売。クラウドファンディングなどで話題となり、今回新たにリニューアルし、より量産化が可能な缶ビールとしての販売に至った。
新橋の象徴でもあるSLにちなみ、1872(明治5)年に新橋~横浜間を結ぶ日本初の鉄道開業を記念した「鉄道の日」(10月14日)に合わせ、期間限定で販売している。
味は以前販売した瓶ビールと同様のIPA(インディアペールエール)を基本に、ホップを米国産に変更、より多く使用することで、「HAZY(ヘイジー)IPA」へリニューアルした。水は、富士山の伏流水を使用。コンセプトに東日本大震災復興支援の側面もあるため、原料の一部に福島県いわき市の米「Iwaki Laiki」を使用している。
同社の前田淳さんは「『記憶に残る味』を目指しリニューアル・缶化したので、手軽に楽しんでほしい。マンゴー、ピーチ、パッションフルーツ風の香りが特徴で、さっぱりとした甘みがあり、苦味を控えた女性にも飲みやすい味になっている」と話す。「いい水が、ビールのうまさを決めるため、製造は、製造は富士山をのぞむ御殿場DHCビール工場にお願いしている」とも。
価格は390円。内容量は350ミリリットル。10月19日まで。