「七草火焚(ひた)き祭り」が1月7日、愛宕神社(港区愛宕1、TEL 03-3431-0327)で執り行われ、多くの参拝客でにぎわった。
同祭は正月飾りや古いお守り、お札、だるまなどをたき上げ、その火に当たって厄をはらい、無病息災を願う恒例の行事。
社殿から始まった神事では、七草の名前が取り入れられた歌が詠み上げられた。その後、境内では正月飾りや古いお札、だるまなどがたき上げられた。神事の後には、約500食用意したという「七草がゆ」を参拝客に振る舞った。
毎年同祭に参加してしているという都内在住の60代の女性は「おたき上げに参加すると穏やかな気持ちになる。ぜひ来年も参加したい」と笑顔を見せた。