神谷町の「BAR 新海」(港区虎ノ門3、TEL 03-6435-8328)がオープンして4カ月がたった。
ランチタイムに提供する「2種の合いがけスパイスカレー」(1,200円)
「和モダン」をコンセプトに、6月4日にオープン。内装は木目調を取り入れ、店内には書道作品や障子などを飾る。国産の食材を使ったアルコールメニューなどを提供する。
オーナーの新海博之さんは、2010年から麻布十番にある「Dining Bar Hidden Lounge」を運営している。「2店目を出店したいと思い、ビジネス街を中心にリサーチを続けた結果、本格的なバーがまだ少ない神谷町を選んだ」と話す。
アルコールメニューは「日本の酒」にフォーカス。日本酒や焼酎(各900円~)や、「たっぷりミントと大葉のモヒート~柚子(ゆず)風味~」(1,500円)などの国産カクテル、北海道産の「小樽麦酒(ビール) オタルエール」(1,100円)などの国産ビール、国産クラフトジン(1,100円~)や国産ウイスキー(900円~)などをそろえる。酒に合うメニューとして、「しらすおろし」(700円)などのおつまみや「ざる蕎麦(そば)」、「季節のフルーツあんみつ」(以上1,200円)なども用意する。
ランチタイムは「スパイスカレー新海」として営業。「20種類のスパイス・ハーブで作ったチキンスープカレー」(1,000円)など、「健康」をテーマにしたメニューを提供する。「小麦粉を使わず脂も控えている」と新海さん。
「『日本の酒』にこだわって幅広く種類を取りそろえているが、料理も数多く用意しているので、ディナーとしても利用してほしい。17時~19時のハッピータイムも歓迎」と話す。「近辺で働くビジネスマンや地元居住者はもちろん、メニュー表などは英語対応をしているので、訪日観光客に気軽に利用してもらえる店を目指したい」とも。
営業時間は11時~15時(平日のみ)、17時~翌2時。日曜・祝日定休。