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新橋の和食居酒屋「鯨の胃袋」6周年 利用客増加に伴い新店舗も

8日に行われた6周年祭に駆け付けた常連客ら

8日に行われた6周年祭に駆け付けた常連客ら

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 西新橋の和食居酒屋「鯨の胃袋」(港区西新橋2、TEL 03-6206-1185)が4月2日、オープン6周年を迎えた。

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 鯨料理をはじめとした海鮮料理とこだわりの日本酒を提供する同店。2012年にオープンし、利用客の増加に伴い2016年3月、席数を増やし現在の場所に移転した。

 メニューは「鯨の刺身」(880円)、「鮮魚7点盛り合わせ」(1,890円~)、「青海苔(のり)和出汁(だし)の出し巻き卵」(650円)、「日本酒」(680円~)など。現在、季節のメニューとして「富山産ホタルイカの菜の花添え」(650円)、「初鰹(はつがつお)のタタキ 薬味ダレ」(780円)、「能登産スッポンの〆酒」(500円)なども展開している。

 6周年を迎え、さらなる利用客の増加に伴いスタッフを増員。サービス、商品ラインアップの強化を図るとともに、新たな挑戦として5月8日、同エリアに新店舗「鯨の離れ」(港区西新橋2、TEL 03-6273- 3920)をオープンするという。

 店長の大越勇輝さんは「昨年から新たにランチもスタートし、ありがたくもまたたくさんのお客さんに『鯨の胃袋』の屋号を覚えていただけた。新店舗では小規模ながらも既存店の仕入れ力と技術力を生かし、鮮魚のポテンシャルを十分に引き出した料理を提供いていく。どちらの店も個性的な魅力たっぷりとなるよう作り上げていくので、これからもよろしくお願いしたい」と話す。

 常連客の40代男性は「いつも仕事帰りに仲間たちと来ている。刺し身以外の料理も豊富で、鯨の唐揚げやいぶりがっこなど、日本酒が進むメニューが多くてつい飲みすぎてしまう。スタッフさんもいつも明るく、活気があってすごくいい店。これからも頑張ってほしい」と話す。

 営業時間はランチ=11時30分~14時30分(平日のみ)、ディナー=17時~24時。日曜・祝日定休。

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