虎ノ門ヒルズ(港区虎ノ門1)で11月25日から、クリスマス特集「虎ノ門ヒルズ クリスマス2017」が開催される。
同ビル内を生のモミの木ツリーや天然素材を生かしたオーナメントのデコレーションなどで「オーガニックなクリスマス」をテーマに演出。2015年に初登場したサンラクロースの姿の同ビルキャラクター「トラのもん」も登場する。
同企画最初のイベントとして、25日・26日には園芸イベント「TORANOMON FLOWER MART」を開催。旬の草花で季節を感じてもらおうと、昨年から春と秋に開催しているイベントのシリーズ第4弾。「X’mas HOLIDAY EDITION」として特別開催する。
都心で自然を楽しみながら季節を感じてもらおうと、今回もフラワーショップや雑貨店などが出店。イベント過去最大の全18店が出店し、ポインセチアやリースなどクリスマスシーズンに合わせたアイテムが並ぶ。
25日には、お菓子研究家の福田里香さんを招き、出店している生花店で購入したブーケをラッピングする「おはなを包むワークショップ」、26日には、フラワースタイリストの平井かずみさんを招き、季節の植物を使った「クリスマス スワッグづくり」も予定する。
そのほか、同ビル内ホテル「アンダーズ 東京」では、盆栽や切り子などを使った「“Japan-ness” Christmas Tree」を22日から展示。華道家・木村貴史さんとのコラボレーションにより生まれた同ツリーは、「Japan-ness」をテーマに日本芸術の表現手法の一つ「見立て」を用い、日本の素材を使って西洋のクリスマスツリーに見立てているという。
同ビル内のレストラン「ピルエット」、カフェ「メゾンカイザー」、同ホテルではクリスマスケーキの予約・販売も行う。
「TORANOMON FLOWER MART」を担当する森ビルタウンマネジメント事業部の中裕樹さんは「今回で4回目となった当イベント。館内全体に広がる花の香りや、すてきな店の方々との会話を楽しみながら、ゆったりとした時間を過ごしていただければ」と呼び掛ける。
「TORANOMON FLOWER MART」の開催時間は11時~17時。12月25日まで。