新橋の「肉炉端 TOKYO BAT」(港区新橋2、TEL 03-6550-8720)がオープンから1カ月を迎えた。店舗面積は44坪。席数は100席。運営はスタイルスグループ(仙台市)。
8月24日にオープンした同店は、「ダサかっこいい」をテーマに、30~40代のサラリーマンをターゲットにした「大人が遊べる」店を目指す。もともと宮城県に多くの飲食店を展開する同社は、2011年の震災後、仕入れ先などの地元の人たちに少しでも貢献できればと東京に進出したという。同店は都内5店舗目で、業態としては初の試みになる。
人気メニューは好きな肉炉端を5種類選べる「肉炉端5種盛」(1,500円~)、串焼き(150円~)、ステーキやスペアリブ「塊肉」(2,800円~)など。そのほか、スタッフの背中にはそれぞれのお薦めメニューを貼っている。
ドリンクは自家製の漬け込み酒「インフュージョンサワー」(350円~)が中心で、中でも大葉を漬け込んだ「大葉トニック」(400円)や、「フルーツビネガーハイボール」(430円)が人気という。「フルーツビネガー」はノンアルコールにも変更可能。そのほか肉料理に合わせたオリジナルカクテル「バットレモン」「バットシャンディ」「バットニック」なども提供する。
店長の鴇田香里奈さんは「たくさんの笑顔があふれる店を作り、結果東北の復興にもつなげたい。そして何より、店に来たら『なんか楽しかったな』と思ってもらえるように攻め続ける」と意気込む。
営業時間はランチ=11時30分~14時30分(平日のみ)、ディナー=17時~24時。日曜定休。