虎ノ門周辺で2月29日、警視庁犯罪抑止対策本部のオリジナルキャラクター「テワタサナイーヌ」が警視庁開発の防犯アプリ「Digi Police(デジ ポリス)」のPR活動を行った。
同アプリは、警視庁が首都圏在住者や都内に遊びに来た若者に防犯意識を高めてもらおうと開発したスマートフォン向けアプリ。東京都を中心にひったくりや強盗、振り込め詐欺などの犯罪や不審者の情報をリアルタイムで地図上に表示するほか、公開捜査事件の一覧、被疑者の特徴などを見ることができる。
防犯ブザーや相談窓口、特殊詐欺に関する言葉をボーカロイドが読み上げる「詐欺カルタ」、指定のメールアドレスに事件の情報を送信し、家族などに注意喚起できる機能も。そのほか「テワタサナイーヌ」をはじめとした警察官のキャラクターと一緒に写真が撮れ、アプリの使用頻度に応じてキャラクターが増えるなどさまざまな機能を楽しめる。
この日はテワタサナイーヌのほか、虎ノ門ご当地キャラ「カモ虎課長」も応援に駆け付け、飲食店など周辺の店舗や道行く人へ呼び掛けた。虎ノ門で働く20代の女性は「帰りが遅くなることもあるので、ぜひ使ってみたい」、40代男性は「子どもがいるので、このようなアプリがあると安心」と話していた。
iOS、Androidに対応。ダウンロード無料。