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新橋で「日本盛」の生原酒を提供-蔵元直送の酒を量り売り

 生原酒を注文すると、その場で専用サーバーから瓶詰めする。新鮮な状態で提供するため、生原酒の若々しい香りが楽しめるという。

 生原酒を注文すると、その場で専用サーバーから瓶詰めする。新鮮な状態で提供するため、生原酒の若々しい香りが楽しめるという。

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酒造メーカーの日本盛(兵庫県西宮市)は12月11日、蔵元直送の生原酒を量り売りする店「日本盛 新橋店」(港区新橋1、TEL 090-5257-9652)をオープンした。店舗面積は約8坪。

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 これまで期間限定で駅構内や商業施設に出店してきたが、常設店としては昨年オープンした「日本盛 阪急西宮北口店」「日本盛 ディアモール大阪店」に次ぐ出店。東京では初となる。

 同店で生原酒を注文すると、その場で専用サーバーから瓶詰めする。新鮮な状態で提供するため、生原酒の若々しい香りが楽しめるという。

 生原酒は日本酒製成後に加熱、加水処理を一切行っていない生の酒のことで、加熱しないため取り扱いがデリケートな酒。流通経路を短縮することで同店でも取り扱えるようになったという。

 同店では新鮮な香りと原酒ならではの味わいが楽しめる「しぼりたて生原酒」(300ミリリットル=680円、720ミリリットル=1,520円)、新鮮な香りとフルーティな吟醸香が楽しめる「吟醸生原酒」(同=910円、同=2,060円)のほか、これまで期間限定商品としていた「純米吟醸原酒」(同=1,030円、同=2,370円)も常時提供する。いずれも瓶代込み。原酒とおつまみをセットした「飲み比べセット」(1,080円)で味や香りを確かめたうえで好みの酒を選ぶこともできる。

 生原酒のアルコール度数は20%前後と通常の日本酒より高めだが、飲みやすく、すっきりとした味わいが特長で、冷やして飲むか、オンザロックが「おすすめ」という。

 新規事業部の斉藤さんは「蔵元直送の生原酒が楽しめるところは少ない。全国から多くの人が集まる新橋から日本酒の魅力を発信していきたい」と意気込む。

 12月17日まで、オープニングキャンペーンとして1,500円以上の買い上げ客先着100人にトートバッグを進呈している。「日本酒のファンになっていただき、当店のリピーターになってもらえればうれしい」とも。

 営業時間は12時~21時(有料試飲16時~21時)、土曜・日曜・祝日は12時~20時(同14時~20時)。

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