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新橋に和食居酒屋「銀座の蕎麦屋」―北海道産玄そば使った二八そばも

「合盛り蕎麦(白・黒)」(1,350円)

「合盛り蕎麦(白・黒)」(1,350円)

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 新橋に12月3日、「銀座の蕎麦屋」(港区新橋1、TEL 03-5537-7277)がオープンした。経営はベルーナの子会社であるエルドラド(埼玉県上尾市)。

ゆったりとした店内の様子。

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 店舗面積は88.9平方メートル、席数は40席。「日本の食文化を世界に発信すること」をコンセプトにする同店。「『和食』が世界遺産に登録されて約1年。海外からの注目度が高まるだけでなく、日本人にとっても、食文化を見直す良いタイミングでは」と同社広報の伊藤さん。石臼びきで二八で打ち上げるそばには北海道の玄そばを使う。

 そばのメニューは、「あがり白そば(更科)」「あがり黒そば(田舎)」(以上800円)、「辛味大根ぶっかけそば」(950円)、「かも南蛮せいろそば」(1,000円)、「九条ねぎと油揚げの温かいそば」(900円)、「合盛りそば(白・黒)」(1,350円)、「天ぷらそば」(1,100円)。宴会向けのコースメニューも用意する。

 そばのほか、奥能登の酒蔵「数馬酒蔵」と提携し酒蔵直送の搾りたて生酒や限定酒も提供。輪島にある小さなみそ蔵「谷川醸造」で昔ながらの製法で作られたみそ、しょうゆ、オリジナルソースや北陸の七尾港から仕入れた取れたての魚介などもそろえる。

 「先日オープンした当社の系列店『銀座のステーキ』と合わせて、多くの皆さまに愛される店づくりを目指したい」と意気込む。

 営業時間は16時~24時。日曜定休。

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