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西新橋にくつろぎカフェレストラン-「himachi cafe+dining」

「和豚もちぶたのグリル」(1,180円)。ローズマリーの香りでやわらかい食感が楽しめる。

「和豚もちぶたのグリル」(1,180円)。ローズマリーの香りでやわらかい食感が楽しめる。

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 西新橋・南桜公園そばに7月24日、家庭料理がメーンのカフェレストラン「himachi(ひまち)cafe+dining」(港区西新橋2、TEL 03-6205-4245)がオープンした。経営はAerial Ballet(港区)。

「himachi cafe+dining」の外観とスタッフのみなさん。

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 店舗面積は約13坪。明るい雰囲気の店内はテーブル席のみの18席。同店のコンセプトは「パークサイドで、くつろぎごはん」。「小さな店で、少人数でやっているのでぜひ気軽に来てもらいたい。家庭料理をみんなでワイワイ楽しんでほしい」と広報の千葉さん。「お客さんと直接コミュニケーションを取りやすい距離感も大切にしたい」とも。店名の「himachi(ひまち)」は、「仲間が集まって酒宴をしながら、こもり明かして日の出を待つ行事」を意味する「日待ち」に由来している」という。

 ランチは週替わりで3種類を用意。カレーや丼ものがメーンの「himachiランチ(みそ汁付)」(750円、大盛りは50円増し)。そのほか、肉料理がメーンの「お肉ランチ」、煮魚や焼き魚の「お魚ランチ」(以上850円)。いずれもみそ汁、小鉢が付く。ご飯のお替わりは自由。すべてのメニューに150円増しで「本日のデザート」またはドリンクをセットできる。

 軽井沢の丸山珈琲から仕入れる豆を使用した「ホットコーヒー」(520円)はテークアウトもできる。カフェメニューはほかにも、同店オリジナルのしょうがシロップ使った「自家製ジンジャエール」(550円)、オリジナルブレンドティー(520円)など。「himachiパフェ」(620円)、「厚切りバゲットのフレンチトースト」(550円)などのデザートメニューも用意する。

 ディナーは、ローズマリーの香りでやわらかい食感が楽しめる「和豚もちぶたのグリル」(1,180円)、香味野菜がトッピングされた「カツオのたたきとアボカドの香味野菜のせ」(780円)、生野菜とグリルしたズッキーニをラズベリーのドレッシングで味付けした「himachiサラダ」(大=1,350円、小=750円)など。じゃがいも、たまねぎ、豚肉のみで調理する「塩肉じゃが」(680円)は、あっさりなのにしっかりとうまみがあると評判だという。そのほか、「きゅうりとみょうがの梅和え」(480円)、「蟹とネギのカナッペ」「宇治茎ほうじ茶のハラス茶漬け」(以上780円)など、「和」をメーンとした家庭料理を提供する。

 アルコールは、「ハートランド生(ジョッキ)」(580円)、「特製サングリア」(620円)、「グラスワイン(白、赤)」(550円)、ボトルワインは2,500円から。30種類以上のカクテルをそろえるほか、ウイスキー、日本酒、焼酎なども用意。

 「オープンして約1カ月がたち、少しずつリピーターも増えてきた。また来たくなる、家に帰ってくるような温かい店にしたい」と意気込む。

 営業時間は11時~16時、18時~23時(土曜は11時30分~15時)。日曜・祝日定休。

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