汐留イタリア街の「Shiodomeitalia クリエイティブ・センター」(港区東新橋2、TEL 03-3432-6263)で7月19日より、ミラノを中心としたイタリアのプロダクトデザインを集めた「イタリア式 テーブルドレッシング」展を開催する。
ミラノが州都のイタリアのロンバルディア州に所在するメーカーの1950年代から現代までの作品200点を展示する同展は、今年5月にニューヨークで開催された同企画の巡回展。同館にはラ・トリエンナーレ・ディ・ミラノの海外初の日本初の常設展示場があり開催が決定したという。
出展企業は、「B&B Italia」「Bellora」「Cassina IXC」「Serafino Zani」「Slide Design」「Zani&Zani」「Zanotta」など39社。
展示内容は、2階=「ラ・トリエンナーレ・ディ・ミラノ常設展示場」ではテーブルウエア・家具・照明・リネンなどを、「朝食」「ティータイム」「アペリティフ」「子どもたちの食卓」などシーン別のテーブルセッティングで構成する「イタリア式テーブルドレッシング展」を開催する。同階の「ホワイエ」ではレッジョチルドレンとの研究から生まれたALESS社による「子どものための食器デザイン研究開発事例展示」、共有部では、イタリアデザインの最新の家具コレクションを配置し見て触ることも可能。
期間中は、同館1階のレストラン「フェラリーニ」と「オリオリア」で、イタリア人シェフ、カルミネ・コッツォーノさんによる「イタリア流おもてなし」をテーマにしたトークショーや、イタリア料理研究家の秋元摩耶さんによるワークショップなどを開催。また他にも館内では日本未発売のイタリアブランドの食の空間を演出するプロダクト製品の展示なども行う予定。
開館時間は11時~19時。月曜休館。入場無料。9月21日まで。
フォトフラッシュ:新橋経済新聞フォトフラッシュ:新橋経済新聞フォトフラッシュ:新橋経済新聞Shiodomeitalia クリエイティブ・センター