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浜松町にクラフトビールパブ「Devil Craft」-醸造施設の併設も視野に

「Devil Craft」店内。カウンター席のほか、店の奥にはテーブル席も

「Devil Craft」店内。カウンター席のほか、店の奥にはテーブル席も

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 浜松町・金杉橋北側に8月1日、日米のクラフトビールを提供するパブ「Devil Craft(デビルクラフト)浜松町」(港区浜松町2、TEL 03-6435-8428)がオープンした。経営は「Devil Craft」(日野市)。店舗面積は約40坪。席数は、テーブル=35席、カウンター=13席の計48席。

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 同店のオーナーは、日本在住の3人のアメリカ人。共通の趣味だったビールのホームブルーイング(自家醸造)が高じ、「自分たちのビールを日本で造り、多くの人に飲んでもらうことを夢見て」、2011年7月、神田に1号店を出店した。浜松町店は2店舗目。「醸造施設の併設ができる、静かで広い場所を探していた。酒類製造免許が取れたら醸造施設を併設する予定」と、マネジャーの石渡さん。

 同店が提供するクラフトビールは、国産(1パイント=1,000円~1,300円、ハーフ=650円~)と、ワシントン、カリフォルニアをメーンにしたアメリカ産(同=1,000円~1,300円、同=750円~)のみ。常時20銘柄を用意するが、定番はつくらず、たるが空になり次第新しいたるを開栓する。同店は日米の約80社と契約中。「1日で4樽前後が空になるので、ラインアップは1週間でガラリと変わる」。また、ワシントン産ワイン(赤・白)を提供する予定も。

 フードメニューのメーンは、6種類のシカゴピザ(Sサイズ=1,150円~1,850円、Lサイズ=2,300円~3,700円)。「ディープディッシュに、下から順にピザ生地、チーズ、ソーセージなどの具材を重ね、最後にトマトソースを満遍なくのせたら、オーブンで20~30分ほど焼くのが特徴」。ほかに「バッファローチキンウィングwithブルーチーズ・ディップ」(6ピース=500円、12ピース=900円)、「ワッフルフライドポテト」(500円)、「デビルズデカダンチーズケーキ」(550円)など、アメリカ郷土料理を多くそろえる。

 「醸造施設の併設は、来春から夏くらいまでに実現できれば」。

 営業時間は、平日=17時~23時、土曜・日曜・祝日=15時~22時(土曜のみ23時まで)。

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