「北の家族」などの飲食店を展開するパートナーズダイニング(新宿区)は5月9日、高架下の「バドワイザーカーニバル新橋店」(千代田区内幸町1、TEL 03-3504-8111)に「アネックス別館」を増床オープンした。
増床部分は100席。隣接する「北の家族」(内幸町1)のパーティールーム部分を利用する。これにより席数は180席となった。6月にはさらに20席を増やす予定で、最終的には計200席になる見込み。ライブなどのイベントは本館・別館両方で行う。
ドリンクは、ビール(バドワイザー)メニューは、「中ジョッキ」(630円)、「大ジョッキ」(1,050円)、「ピッチャー」(2,310円)、「スタウト 黒生」「ハーフ&ハーフ」(以上630円)。そのほか、サワー(577円~)、カクテル(630円~)、焼酎(525円~)など80種類を用意する。2時間飲み放題コースは1,500円。
アメリカンフードが中心のフードメニューは、「スパムのアメリカントースト」(504円)、「メキシカンナチョス」(609円)、「オニオンリングフライ」(504円)など。飲み放題付きのコースは料理7品で4,200円から(料理のみは2,700円から)。
目玉はバドガールがテーブルで仕上げを行うサービス。「ハイ!ハイ!ハイボール」「バドガールのラブラブカクテル」(以上735円)、「バドガール演出料理」には、バドガールによる枝豆の量り売り「目方でドン!」(10グラム当たり21円)、バドガールが殻をむく「ムキムキ卵」(420円)、バドガールが味付けを行う「シャカシャカポテト」(609円)など、ドリンク5点と料理7点。
今年はイベントにも注力。今月15日には「ディスコナイト」を開催。DJによる80年代を中心としたディスコミックスや、外国人シンガーによるディスコソングの生歌が披露された。参加者はディスコ世代の男性サラリーマンが中心。「上着を脱いで踊る人が多く、盛り上がっていた」と同社広報担当者。「日程は未定だが、今後も企画したい」という。
同店は、ベルギーの酒類メーカー「アンハイザ―・ブッシュ・インベブ」と提携し、「国内で唯一バドガールが楽しめる店」キャッチコピーに展開する。同社では各店で増床など夏季営業に向けたリニューアルオープンを行い、今月16日に千日前店を、同18日に神戸店を、相次いでオープンした。
営業時間は17時~24時。新橋店の拡張店舗による営業は9月末まで。