浜松町1丁目交差点近くに11月21日、宿泊に特化したビジネスホテル「相鉄フレッサイン浜松町大門」（港区芝大門1、TEL 03-5472-2031）がオープンした。

　2007年から神奈川県内で展開している「相鉄フレッサイン」。新ホテルは同ブランド4番目のホテルで、都内初出店となる。JR浜松町駅から徒歩8分、都営地下鉄「大門駅」「御成門駅」からは各4分の立地。羽田空港へのアクセスが良いことから、ビジネスユースの利用客を主要ターゲットとし、英語対応スタッフの常駐や、4カ国語（日・英・韓・中）の館内表示を行うなど、外国人客の利用も見込む。

　建物は14階建て、客室数は190室で、これまでで最大規模。客室の内訳は、シングル＝48室、ダブル＝140室、ツイン＝1室、ユニバーサル＝1室。客室面積は11.2平方メートル～23.81平方メートルで、全客室にシーリー社製のベッドを採用。ベッドサイズはシングル＝120センチ幅、ダブル＝140センチ幅で、ダブルルームは2人での利用が可能。女性客向けのアメニティーなどをそろえた「レディースダブル」も用意するほか、最大4人での利用が可能なコネクティングルームも備える。

　朝食は1階ラウンジ（36席）でビュッフェスタイルの洋食と一部おにぎりや総菜などの和食を提供。朝食付きプラン以外では、800円で販売を行う。宿泊料金は、シングル＝1万円～、ダブル＝1万3,500円～、ツイン＝1万6,000円～。現在オープンを記念し、朝食付きの「開業記念モニタープラン」（7,400円～9,000円）を販売する。

　12月1日には「相鉄フレッサインイン東京京橋」も開業予定で、2013年春までに9店、2019年までに50店以上の展開を目指す。新橋にも2012年12月、147室のホテルの建設を予定する。

　チェックイン＝15時、チェックアウト＝10時。無料高速インターネット完備。朝食は6時30分～9時。記念プランは3月31日まで。