全日本空輸(以下ANA)(港区東新橋1)は4月20日、ゴールデンウィークの同旅客機の予約状況を発表した。集計対象期間は4月27日~5月6日。
国内線の提供座席数は、昨年より4万882席多い198万4,159席。昨年より予約数が伸びたのは、北海道(2.8%増)、関西(4.8%)、中・四国(3%)、沖縄(22.5%)。総合予約数は前年より4パーセント増え、利用者数は約130万人。
国際線は1万5千席多い17万8,914席。昨年より予約数が伸びたのは、ロサンゼルス・サンフランシスコ・ワシントンなどの北米(11.9%)、ロンドン・パリなどの欧州(3.6%)、北京・大連・上海・香港などの中国(9.7%)、シンガポール・バンコク・ソウルなどのアジア(8.3%)。総合予約数は前年より10%増え、利用者数は過去最高の約13万4千人。
国内線の臨時便は、羽田~札幌・関西・福岡・長崎・宮崎・沖縄と、関西~札幌、名古屋~福岡・宮崎・沖縄など、昨年より29便増え64便に、国際線の臨時便は、成田~ホノルル、関西~グアムなどで昨年より5便減り4便となった。
国内線の搭乗ピークは、下り便=4月28日と5月3日、上り便=5月6日。国際線は、日本発=4月28日と5月3日、日本着=5月5日と5月6日。