汐留のパークホテル東京（港区東新橋1、TEL 03-6252-1111）に8月31日、スコッチウイスキー「アードベッグ」の巨大ボトルが出現した。場所は25階の「ザ・ラウンジ」。

　高さ2.5メートルの同ボトルディスプレーは、同商品を取り扱うヴーヴ・クリコ ジャパン（港区）がPRの一環として設置するもの。昨年7月に大阪で同様のディスプレーが行われたが、東京では初めて。「再来日」となった今回も、巨大な木箱に入れられスコットランドから船便で運ばれたという。

　同商品はスコットランド西部のアイラ島で生産されるシングルモルトウイスキー。「スモーキーで複雑な味わいが『究極のアイラモルト』として世界中で高く評価されている」（同社）という。ディスプレー期間中に来店すると「アードベッグ10年」が無料で試飲できるほか、特別メニューとして「アードベッグ10年」「アードベッグ　ブラスダ」「アードベッグ　ウーガダール」の3種類を試せる「アードベッグ3種テイスティングセット」（各10ミリリットル、1,000円）も提供する。

　最終日の9月12日には、国際的ジャズピアニストのグレッグ・マッケンジーさんを招きジャズライブ「Ardbig（アードビッグ） Jazz Night at Park Hotel Tokyo」も開く。

　同ホテルマーケティング部の高橋厚子さんは「窓の外に望む東京タワーと景色でコラボするように設置した」と話す。「（当ホテルは）ヨーロッパからのお客さまが多いため、このウイスキーを知っていらっしゃる方も多く、本物そっくりの巨大ボトルは話の種になっている」とも。

　ディスプレーは9月12日まで。ライブでのミュージックチャージは無料。