石原良純さんと「ひざ美人」が愛宕神社の石段昇り-「いいひざの日」で

「出世の階段」を前に、50人の「ひざ美人」とともに士気を高める石原良純さん。

「出世の階段」を前に、50人の「ひざ美人」とともに士気を高める石原良純さん。

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 愛宕山(港区愛宕1)の愛宕神社へ続く石段「出世の階段」で11月13日、俳優で気象予報士の石原良純さんが50人の「ひざ美人」女性らと石段昇りを行った。石原さんは86段ある急こう配の同階段を連続して2度昇り、元気なひざをアピールした。

石原良純さんと「いいひざ美人」代表

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 11月13日はゼリア新薬工業(中央区)が定めた「いいひざ(1113)の日」。石原さんは今年6月10日より同社の医薬品「コンドロイチンZS錠」のテレビCMに出演しており、今回の「いいひざ団長」に任命された。同イベントはその医薬品PR活動の一環で、ひざ・関節痛の治療や予防を呼びかけるもの。

 海抜26メートル、23区の最高峰である愛宕山の石段昇りに参加したのは、抽選で選ばれた40歳以上の健康なひざを持つ「ひざ美人」50人。25人ずつ2班に分かれた「ひざ美人」らを前に石原さんは「ついに私も団長になりました(笑)」と、西部警察で渡哲也さんが演じた大門団長になぞらえてあいさつした。

 「11月は10月に比べ降水量が半分くらいになり、3日に1度は晴れる。今日も予報通り(笑)。健康の大切さ、ありがたさを実感しながら楽しみたい」という石原さんの言葉のあと、「いいひざつくろう、エイエイオー」という掛け声とともに石原さんが先導し、順次「出世の階段」を昇った。

 2班それぞれと石段昇りを行った石原さんは息を弾ませながら、「いつもよく通る身近な所にこんな石段があるとは知らなかった」とコメント。山頂では参加者と愛宕神社で参拝し、「ひざ美人」の代表女性に石原さんから記念品を贈呈した後、報道陣の前で特大の絵馬に「いいひざで空を見よう」と書き込んだ。

 報道陣の「女性関係は?」などの相次ぐ質問にも、「子どもはまだ3歳と5歳。浮いた話はあるわけないでしょう(笑)。子どもたちもこの(石原さんが出演している)CMを楽しみにしている」と笑顔で応対。各種大使、団長を歴任していることについては、「次は大統領。親父は知事、兄貴は首相を目指しているだろうから、俺は大統領を目指す」とも。

 最後は「僕はまだ元気だけれど、10年後の健康を意識するようにしている。とある番組で予防医学が大切と学んだ。ひざも痛くなる前の予防策を」と、「いいひざ団長」らしいコメントで締めくくった。

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