人気アニメ番組「それいけ!アンパンマン」の商品などを販売する「アンパンマンテラス」(港区新橋1、汐留日テレプラザ内)は5月12日、キャラクターパンの代わりに日曜限定のアンパンマン弁当を特別に販売する。同施設を運営する日本テレビによると、「ジャムおじさんが休暇をとるため」だという。
2004年12月にオープンした同施設は、玩具、文具、雑貨、食品、衣類、書籍、DVDなど約3,000点を超えるアンパンマン関連商品を販売するほか、握手会やミニコンサートなどのイベントを開催するファミリー向け人気スポット。中でも、アンパンマンやバイキンマンなどのキャラクターをかたどったパン(各210円、6個セット=1,260円)は、連日売り切れるほどの看板商品となっている。
「アンパンマン弁当」(1,050円)は、パンの販売を休む日曜に限定販売されているもので、毎週売り切れの人気商品。この弁当は、同アニメの原作者やなせたかしさんの出身地・高知から取り寄せているもの。高知では、アンパンマン鉄道やバスも運行されており、弁当は名物駅弁として開発された。アンパンマンテラスには、2005年3月から毎週日曜に100食限定で空輸されている。
キャラクターパンは某所で「ジャムおじさん」によって焼き上げられているという設定だが、今回「ジャムおじさん」が連休をとることになり、代わりに弁当の販売が決まった。
営業時間は10時~19時。弁当の販売は5月11日・12日ともに11時から。弁当のケースは水筒と弁当箱として使用できる。
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