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虎ノ門「みこし担ぎ」体験イベントに西久保八幡神社宮司

藤井欣也さん指導の下、みこし担ぎを模擬体験する参加者

藤井欣也さん指導の下、みこし担ぎを模擬体験する参加者

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 虎ノ門のワークスペース「NAKANIWA」(港区西新橋1)で7月3日、みこし担ぎ体験イベント「ワッショイ!はじめての神幸祭&御神輿」が開催された。主催は中央日本土地建物(千代田区)。虎ノ門一丁目琴平町会協力。

西久保八幡神社宮司の多田光武さん(左)

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 同社が3カ月に1回発行している「トラノモンフリーマガジン 60ミニッツ」の特別企画として、虎ノ門エリアへの愛着とコミュニティー形成促進を目的に行った。2024年に「まち×愛着シリーズ」第1弾イベントとして「まち×愛着 for エミーゼニー」、今年2月に第2弾イベント「TORANOMON PALETTE」を行った。

 第3弾の今回は、前後半2部構成で行った。前半は、西久保八幡神社宮司の多田光武さんと虎ノ門一丁目琴平町会副会長の小野寺学さんによるトークイベントを行い、「神幸祭(じんこうさい)」やみこしの歴史、8月に行われるみこしの巡行について話した。後半は、「神輿(みこし)同好会」として新橋を拠点に活動する「志ん橋 烏森 皐月會」七代目会長の藤井欣也さんが登壇。みこしの担ぎ方を参加者に指導し、約100人がみこし担ぎの模擬体験を行った。港区観光大使のカモ虎課長も応援に駆け付けた。

 参加した40代男性の一人は「これまでみこしを担ぐという想像をしたことなかったが、今回のイベントに参加して担げるイメージが湧いた。当日が楽しみ。普段虎ノ門で働いているという共通点があったためイベント参加者ともすぐに打ち解けられた。今後も一緒に虎ノ門を盛り上げていけたら」と話す。

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