飲食事業を展開するラムラ(中央区)は8月10日、カレッタ汐留地下2階にスペインレストラン「VENGA VENGA(ヴェンガヴェンガ)カレッタ汐留店」(港区東新橋1、TEL 03-3569-1122)をオープンした。
同店は都内に400店舗ほどあるという「スペインバル」スタイルで、バーコーナーを設けオープンキッチンスタイルを用いた。席数は71席。店内は、ワインボトルを利用したシャンデリアを配置したほか、モニターでスペインの番組やサッカーなどのスポーツ番組を放映する。立ち飲みも可能で、「にぎやかな雰囲気」を作りあげたという。
フードメニューは、通常スペイン料理で使用しない炭火焼調理を施した「魚介のMIXブロシェット」(1,000円)、「フォアグラ炭火焼き」(1,000円)、「黒糖蚕豆」(500円)、「イワシのカルパッチョ」(1,280円)、「タコガリシア風『ルポ・ア・ラ・ガジェガ』」(600円)など日替わりを含め約60品、ドリンクメニューはオリジナルビールの「モンブランドラフトビール」(620円)、スペインのビール「クルスカンポ」(700円)と「エストレージャダム」(890円)、ボトルにシリアルナンバーがついたワイン「ラモン・ビルバオ・リミテッドエディション」(6,000円)など約80品。
同社担当者は「イギリス形式のじっくり落ち着いたスタイルのバーではなく、日本の居酒屋のように魚介類の『おつまみ』が多いため日本人にも親しみを持たれやすいのがバル人気の理由」と話す。「汐留地区の就労人数は6万人。日中は25万人が行き交うオフィス街なので、ビジネスミーティングの後は気さくなバルへ-をコンセプトに店づくりをした」(同)とも。
客単価は3,200円。営業時間は、月曜~金曜=11時~23時30分、土曜・日曜・祝日=11時~22時30分。無休。