新橋の「Bistro ミヤマス」(港区新橋3、TEL 050-7542-3282)が昨年11月から、ジビエ料理の提供を始めた。経営は全国に飲食店14店舗を展開するプロダクトオブタイム(品川区)。
同店では、シャルキュトリーを中心としたビストロ料理を、約80種類のワインやクラフトビールと一緒に楽しめる。シャルキュトリーとは、ソーセージやハム、パテ、リエットなどの豚肉加工食品のことで、専門の職人が手作りで仕込んでいるのが同店の特徴。そのほか、季節の野菜や魚を使った料理などを取り扱う。イメージは「一軒の山小屋」だという。
シェフの小田利也さんは「ジビエの食材を使うことで冬の季節感を感じてほしいという思いで始めた。ジビエはクセがある、という印象を持っている方にもハムやソーセージなど身近なものに加工することで親近感を持ってもらえれば。さらにシャルキュトリーという文化を知ってほしい」と話す。
営業時間は17時~翌1時。日曜・祝日定休。ジビエ料理の提供は2月後半ごろまでを予定。