10月7日、新橋と虎ノ門を結ぶ新虎通りをスタート地点に、リオデジャネイロオリンピック・パラリンピックの日本代表選手団メダリストの凱旋パレードが行われ、通りは祝賀ムード一色に包まれた。
新虎通りの特設ステージでは、小池百合子東京都知事、丸川珠代五輪相が参加したフラッグセレモニーが行われ、オリンピック日本選手団主将の吉田沙保里選手と、パラリンピック日本選手団を代表して上地結衣選手にオリンピック・パラリンピック旗が手渡された。
その後、リオオリンピックのメダリスト50人とパラリンピックメダリスト37人の計87人の選手が6台のバスに分乗し、2020年東京大会組織委員会がある虎ノ門ヒルズ付近を起点にパレードがスタート、銀座を経て日本橋まで行われた。
メダリストたちが間近に見られるとあって、沿道には老若男女でひしめき合い、日の丸や横断幕が掲出され、虎ノ門ご当地キャラクター「カモ虎課長」も駆け付け声援を送った。
40代男性は「新虎通りがスタート地点になった、こんな素晴らしいパレードが見られたのは一生の思い出」、50代男性は「たまたま病院帰りに寄ったが、パレードが見やすくてラッキーだった」と、それぞれ話していた。