大阪に9店舗、兵庫に1店舗を展開するカレー専門店「辛口料理スズメバチ 東京新橋本店」(港区新橋3、TEL03-5401-0788)が12月15日、関東初出店した。店舗面積は10坪、席数はカウンター10席。
大阪にあった行列のできる店として30年以上カレーファンに親しまれた「辛口料理ハチ」が2012年に閉店。長年「ハチ」に足しげく通った同店の社長の柴田一正さんが、「世の中に2つとないこの味を絶やしてはならない」という思いから看板とレシピの一部を引き継ぎ、「辛口料理 スズメバチカレー」を開いた。
ルーは、インドから直接仕入れた約30種のスパイスやウコンを配合し、国産牛肉の希少部位を使用した甘辛く煮込まれた牛肉が入っている。「刺激的な辛さは、食後20分程度でサッと引く」と話す広報担当の田中さん。
メニューは「スズメバチカレー」(1,000円)、温泉卵、生卵(以上50円)、チーズ(100円)。ライス大盛り、ルー追加は無料。
オープン記念割引として、店主の木村さんに関西弁を話すと「スズメバチカレー」が800円になる「関西人割」、年齢に8が付く人に同カレーを800円で提供する「ハチ割」、赤いものを身につけている人に生卵トッピングを無料提供する「赤トク」を用意。今月22日まで。
今後の展開について「大阪でサラリーマンを中心に愛されている店なので、新橋のサラリーマンに愛していただけるよう頑張っていきたい」と田中さん。「ゆくゆくは関東でも店舗展開をしていきたい」と意気込む。
営業時間は11時~24時。