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新橋でジビエ料理を提供する店「焼ジビエ 罠」-エゾシカやイノシシ肉など

焼ジビエ罠 炭打 新橋店、店長の中尾さん(右)とスタッフの白石さん(左)

焼ジビエ罠 炭打 新橋店、店長の中尾さん(右)とスタッフの白石さん(左)

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 新橋の新虎通り近くに3月19日、ジビエ焼き肉店「焼ジビエ罠(わな) 炭打 新橋」(港区新橋4、TEL 03‐3434‐8899)がオープンした。経営は夢屋(渋谷区)。同業態での出店はFC店の八丁堀店と直営の神田店に次ぐ3店舗目だが、店長自ら炭火で焼いて客に提供するスタイルは同店が初めて。

カウンター前の冷蔵ネタケースに陳列するジビエ肉。

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 店舗は古い日本家屋をリノベーションしたもので、一見飲食店には見えない。店舗面積は約11坪で、席数はヒノキを使ったカウンター席のみの25席。メニューは、狩猟で捕獲したエゾシカやイノシシ肉などを炭火で焼いた肉がメーン。

 店長自身が肉を焼いて提供するスタイルについて、中尾店長は「普段あまり口にしない肉を食べていただくので、部位ごとに焼き加減を調整して一番おいしく食べられる状態で提供できるよう努めている。炭火で焼くこともおいしさを追求した結果」と話す。肉本来の味を楽しんでもらうため、味付けは塩、しょうゆ、みそ漬けの3パターンのみ。「昔は普通に食べられていた肉なので、もう一度メジャーになって多くの人においしさを感じてほしい」とも。

 猟師から直接買い付けることでコストパフォーマンスにもこだわる看板メニューは、「蝦夷鹿(えぞしか)セット」(1,219円)、「天然猪(いのしし)セット」(1,219円)。部位単品もそれぞれ35グラムで、蝦夷鹿は「ロース」(378円)、「芯玉」(270円)、「モモ」(270円)、「バラ」(302円)、「ヒレ」(378円)、天然猪は「ロース」(356円)、「肩ロース」(356円)、「モモ」(324円)、「バラ」(356円)、「レバ」(302円)、「ハツ」(302円)、「ヒレ」(378円)。キジ肉や猪豚の各部位(270円~)、サイドメニューとして「ポテサラ」(378円)、「長芋醤油漬け」(410円)、「雉出汁巻」(410円)、「雉茶漬」(734円)など、つまみやご飯類も15種類以上そろえる。

 ドリンクは生ビール、焼酎(以上540円)、純米酒(486円~)、ワイン(540円~)、サワー(486円)など。

 営業時間は17時~23時30分(土曜は16時~23時)。日曜・祝日定休。

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