環状2号線(新橋~虎ノ門間)の開通を記念したウオーキングイベントが3月23日、開催された。東京都再開発事務所と東京都第一建設事務所が共催。
今月29日の開通に先駆け、普段は歩くことができないトンネル内で行うウオーキングイベントを企画。一般公募で参加者を募った。ウオーキングコースは約1.4キロ。トンネル内に、6月開業予定の「虎ノ門ヒルズ」の模型や新橋・虎ノ門地区の歴史パネル、埋蔵文化財の出土品などを展示したほか、環状2号線にまつわる「クイズラリー」や、完成後の新橋・虎ノ門地区の地上の様子をジオラマで見られるコーナーなども展開。参加者がウオーキングを通じて、都市計画の歴史に触れられるよう工夫した。
参加者には、参加賞としてエコスクレーパーや消しゴム等の景品も進呈。参加者で虎ノ門に勤務する林さん夫婦は「結婚してからこの土地に来て50年たったが、こんな風に変わるなんて当時は思わなかった。都市計画で、たくさんの人も居なくなった。(これからは)ビルがいくつ建っても、緑があり、温かみのある都市になってほしい」と期待を込める。
環状2号線は江東区有明を起点とし、中央区、港区などを経て千代田区佐久間町を終点とする全長約1.4キロの都市計画道路。1946(昭和21)年より環状2号線の計画が進められてきた。