汐留シオサイト地下歩道(港区東新橋1)で2月17日から、宮城県石巻市にある食品製造会社の特産品催事販売が行われる。
主催は「生産者直売のれん会」。石巻市の高砂長寿味噌本舗の社長が発起人となり、「生産者の商品販売と情報提供を通じて小売店、消費者に東北復興支援の環を広げる」プロジェクトの一環として行う。
販売する商品は、B-1グランプリにも出店した島金商店の「石巻焼きそば」(1250円)、「第59回本場仙台味噌・醤油鑑評会」の最高賞を受賞した高砂長寿味噌本舗の「感謝の醤油」(250円)、「感謝の味噌」(500円)、木ノ屋石巻水産のくじら大和煮「復幸の缶詰」(500円)、「鯨カレー」(680円)、「金華さば味噌煮」(400円)、丸平かつおぶしの「希望のかつおぶし」(420円)、「感謝のだし粉」(500円)、山徳平塚水産の「牛タンつくねおでん」「いわし梅煮」(以上420円)、本田水産の「牡蠣佃煮」(880円)、「金華さば炙りしめ鯖」(800円)、末永海産(以上、宮城県石巻市)の「帆立味噌」(900円)、マルキチ阿部商店(同女川町)の「リアスの詩」(さんま昆布巻き=980円、穴子昆布巻き=1,280円、鮭昆布巻き=1,150円)など。
「今までは縁日や神社仏閣などでの催事が多かったので、今後は今回のような人通りの多い催事場での開催を増やしていきたい」と話す販売担当の高橋さん。催事場には震災から現在までの同プロジェクトの活動報告パネルも展示する。
営業時間は11時~22時(土曜・日曜・祝日は21時まで)。3月7日まで