飲食店を展開するゼットン(渋谷区)は5月7日、霞ダイニング(港区霞ヶ関3)の「食堂Barカスミガセキ」(TEL 03-3501-0877 )内に夏季限定で「カスミガセキ ビアホール」をオープンした。
同企画は昨年に続き2度目。新橋近郊のビアガーデンが次々閉鎖となったこともあり、「昨年はサラリーマンを中心に予想を上回る反響だった」(同社ゼネラルマネジャーの松山竜造さん)という。今年はビアホール用メニューを刷新し、開業も2週間以上早めたという。
同店は2007年10月、霞ダイニング開業と同時にオープン。ランチには、メーンのおかず以外の総菜やご飯、みそ汁が食べ放題の「総菜ビュッフェ」を提供する。店舗面積は160平方メートル(テラス席除く)。ビアホールのメーンは屋外テラス40席。店内はカウンター8席、テーブル84席、個室。
今年のビアホールメニューは、豚肉をマッコリに漬けて柔らかくしたという「マッコリサムギョプサルセット」、同「韓国ワインサムギョプサルセット」(以上3,800円)、「牛プルコギセット」(3,500円)。いずれも31種類のドリンクが2時間飲み放題となるほか、サムギョプサルはプラス千円で肉も食べ放題となる(追加オーダーは肉1枚500円)。包み菜(サンチュ、エゴマの葉)とトッピング(ニンニク、青唐辛子)はお替わり自由。
飲み放題メニューは、キリン淡麗生、生マッコリ、フローズンマッコリ、黒豆マッコリ、フルーツマッコリ、ハイボール、酎ハイ、日本酒、梅酒、ワイン、など。アラカルト料理には「キュウリとネギのサラダ」(700円)、「石焼きビビンバ」」(770円)、「ニラチヂミ」」(680円)、韓国風かき氷「ハッピンス」(450円~)などを用意する。延長は30分500円(1人)。
「昨年は節電や自粛ムードも強かったが、今年は弊社の『屋外で楽しむ』というテーマもあり、早めのオープンとした」と松山さん。「電気料金も値上げになるので、利用が増えるのでは」と期待を寄せる。
営業時間は17時~23時30分。土曜・日曜・祝日定休。9月末ごろまで。