新橋・柳通り近くに8月26日、フレンチバル「3ヴァンテオ」(港区新橋3、TEL 03-6435-6650)がオープンする。場所は焼鳥店「越後 忠弥 新橋店」跡。
同店は、渋谷の「チキンバル ヴァンテオ」、中目黒のオイスターバー「2ヴァンテオ」に続く3店舗目。
今回はソーセージやテリーヌ、パテなどの「シャルキュトリー」に主軸を置き、ココット鍋料理やワインにも力を入れる。新橋に店を構えたのは「ワイン好きの人口が多いため」(同店店長・菅藤真さん)。
店舗面積は8坪、席数はカウンター2席を含む5卓18席。「パリの街角の人々が夜な夜な集まる気のおけない気さくなバル」をコンセプトに、有名デザイナーに店舗デザインを依頼。アンティーク照明やフランスの老舗バーやビストロの雰囲気を出したという。
シャルキュトリーは全て自家製。豚肉をワインやハーブで煮込んだ「豚肉のリエット」「豚タンのスモーク」(以上480円)、「鶏白レバーのムース」(580円)、「地鶏と大麦のソーセージ」、羊肉の「メルゲーズソーセージ」、「フランクフルト」(以上750円)、「鶏肉のテリーヌ ニース風」(680円)、「フォアグラのテリーヌ」(1000円)など。
その他の料理は、「自家製やさしいピクルス」「サフランライスのコロッケ」(以上500円)、ピザ生地に岩海苔を加えフライにした「岩海苔のゼッポリーネ」(550円)、「トマトのニョッキ」(800円)、白インゲン豆とソーセージ、鶏のコンフィ「カスレ」(1500円)などのほか、「栗のプリン」(550円)、バターや数種類のハーブ、砂糖で焼き上げた「焼きリンゴ」(500円)などのデザートもそろう。
ドリンク類は、グラスワイン=490円~、デキャンタ=1680円~、ボトルワイン=2000円~、カクテル=550円など。客単価は2千~3千円の予測。オープンを記念し、9月24日まで2人以上での来店客にデキャンタを提供する。
営業時間は、ランチ(月曜~金曜)=12時~14時30分、ディナー=16時~24時。日曜・祝日定休。
*店舗メンテナンスの都合によりオープンは27日、ランチ開始時期は未定に変更となりました(新橋経済新聞編集部)