新型コロナウイルス感染症によって、リモートワークが急速に普及しました。数万人に及ぶグループ従業員を対象にテレワークを推進し、オフィスの移転・縮小を実施する大企業も現れています。

リモートワークの環境を整えるために、企業は新たなシステムの導入費や在宅勤務手当といったコストを負担しなければなりません。つまり、これまでと同じ固定費でオフィススペースを長期契約することは単純に不要な支出増であり、財務上のリスクとなってしまいます。

こうしたリスクの対応策として考えられるのは、事業規模や社員の働き方に応じてオフィスのサイズを見直すことでしょう。「 WeWork（ウィーワーク） 」はそうしたニーズに応えるフレキシブルオフィス＆コミュニティ型ワークスペースを提供しています。

2018年2月の日本進出以来、 WeWork は全国6都市に新拠点を次々と展開してきました。その先駆けとして2018年4月1日にオープンしたのが、「WeWork 新橋」です。

コミュニティ型ワークスペース「WeWork」の特徴

米国発の会員登録制フレキシブルオフィス「WeWork」は、2020年6月時点で38カ国840拠点以上を展開しています。国内の拠点は、東京を中心に、横浜、名古屋、大阪、神戸、福岡で36拠点です。

オフィススペースの契約は最短1カ月から可能。個人事業主から大企業まで、事業の拡大・縮小などの状況に合わせてオフィススペースを確保できます。会員はフリーアドレスの作業席や専用の会議室を備えたプライベートオフィスなど、利用人数や機能に合わせてワークスペースを選びます。

WeWork の特徴はフレキシブルなオフィスだけではありません。すべての拠点に設けられた共用エリアにはコミュニティチームが常駐し、日々の運営に加え、イベントや交流会を企画。これによって会員間のコミュニケーションを促し、ハード・ソフトの両面からビジネスをサポートしています。

ビジネスの要所・新橋で、ビルを一棟借り

「WeWork 新橋」のある東京都港区新橋6丁目は、JR山手線の新橋駅と浜松町駅の中間エリア。西に東京タワーや増上寺といった東京を代表するシンボル、東に汐留シオサイトや浜離宮庭園のようなビジネスや観光スポットがあります。

両駅ともに徒歩約10分、都営浅草線・大門駅は徒歩8分、都営三田線・御成門駅は徒歩3分と近く、交通の便に優れています。第一京浜（国道15号線）からも一本入ったところにあり、近隣のブロックには駐車場も複数あるため、車での移動もストレスがありません。

また、徒歩数分圏には大手銀行の支店や港区役所、港年金事務所があり、さらに大門の隣駅・赤羽橋には東京法務局港出張所も。浜松町駅や大門駅からは品川・羽田へのアクセスも抜群ですので、ビジネス拠点に適した立地です。

2018年4月にオープンした「 WeWork 新橋」は WeWork ブランドの中でも数少ないビルを一棟借りした拠点です。全9フロアに631デスク。そのうち4フロアには、各階一社に貸し出すプライベートオフィスを用意しています。

ほかの拠点とは異なり、 WeWork 新橋 には固定席のオプションがありません。フリーアドレスの共用エリアを使うか個室を契約するかの2択になっているのも特徴の1つです。

一棟借りの利点を生かしたコミュニティエリア

ビル一棟で運営する WeWork新橋 では、1階エントランスにコミュニティチームが常駐するコミュニティバー（受付）と共用エリアを配置しています。大型ビルのWeWork拠点 とは異なり、ビルのセキュリティを通過する必要はありませんのでアクセスしやすくなっています。

すべてのメンバーやゲストは、エントランス、受付、コミュニティエリアを通り抜け、北側のエレベーターに乗り込みます。そのため、利用者は必然的にスタッフと顔を合わせる機会が増えるそうです。

「WeWork新橋の1階フロアには、ごく自然な流れで会話が生まれやすい環境があります。コミュニティスタッフは利用者のお仕事や取り組みをよく理解しているため、私たちがハブとなってメンバー同士のコミュニケーションを促すこともあります」（担当者）

受付前には WeWork新橋 のメンバーの発案で作られたという「signature」が掲げられていました。敷居の低さ、横のつながりが生まれる場、利他的、オープンなど、この張り紙には WeWork が大切にしているコミュニティの理想が溢れています。

共用エリアには、バーカウンターや歓談用のテーブルが置かれています。コーヒーやお茶はもちろん、ビールも無料で提供しているので、メンバー同士の憩いの場にも。

1階フロア奥のネオンのある部屋は、4人が座れるミーティングスペースです。メディアの取材を受ける方がこの場所を使うことも。大きな窓からは外の景色が見え、実際の部屋の広さ以上の開放感があります。

WeWork 新橋のランチマップは、歴代会員とスタッフが情報を出し合った合作。実際に食べたからこそ書けるコメントが添えられているので、手書きの口コミを見ながらお店を選ぶ楽しみもありそうです。

ちなみに、新橋・浜松町エリアは飲食店やお弁当の販売の選択肢が豊富です。500円でランチを購入できる店も多いため、テイクアウトして共用エリアで食事をするメンバーも少なくありません。

2～9階は共用エリアとプライベートオフィス

WeWork 新橋 は各階にも共用エリアを設置し、メンバー同士の活発な交流に配慮したレイアウトを採用しています。メンバー同士の交流を促すハブは、もちろんコミュニティチーム。「メンバーが交流を望んでくださるなら、私たちが喜んでおつなぎします」と、担当者に心強い一言をいただきました。

共用エリアの他には、数名から20人程度が入居できる個室、大小の会議室を配置。新幹線や空港へのアクセスが良い新橋・浜松町エリアだけに、ここを東京の拠点として活用する地方企業も入居しているそうです。

個室のあるフロアを見てみましょう。共用エリアを通り抜け、セキュリティを設置した扉を開くと、短冊形に配置されたデスクがずらり。さらにその奥には、非常階段の扉が見えました。矩形で奥行きがあるため、什器を配置しやすい間取りです。

各階ごとに適切なセキュリティを配置した個室フロアについて、コミュニティチーム担当者は「50～100人程度の大きすぎない規模で契約・活用できるのは、新橋ならでは。オフィスの拡大・縮小や移転といったキーワードでお問い合わせをいただくことも少なくありません」と話します。

個室をイベントスペースやショウルームとして活用する企業は、5～6回のイベント開催で累計参加者が300人を超えたそうです。また、近くの自治体と協力して学童保育の関係者を招き、職場体験会を行った企業もありました。

「1階は表通りからパントリーが見えるので、カフェと間違えて入ってくる人がいることもあります（笑）新橋はこのエリアで暮らしている生活者が多く、私たちがビル1階で受け付けているからこそ、地域と企業を結びつけやすい環境なのかもしれません。」（担当者）

WeWork は、各拠点で新型コロナウイルス感染症の対策を徹底しています。手の消毒やマスクを着用を励行し、共用エリアや会議室では密にならないよう座席を配置しています。また、スタッフがオフィス内の定期的な清掃を行うとともに、フロア内に消毒用アルコールと除菌シートを設置し、利用後のテーブル消毒を呼びかけています。

まずは無料トライアルで WeWork を体験しよう

WeWork は今年10月29日、新プラン「All Access（オールアクセス）」をスタートしました。これは、一人あたり月額3万9,000円（税別）で、全国 6 都市 33 拠点の共用エリア、電話ブース、会議室* を利用できるプランです。また、高速インターネット、電源、ドリンク、プリンター等、オフィスに必要な機能も完備しています。

* 会議室は、契約時に付与されるクレジットを消費して予約できます。

「お試しで使い心地を確認したい」という方のために、最大1カ月利用料無料**キャンペーンをご用意しました。対象は「WeWork 新橋」と近隣の「WeWork 日比谷パークフロント」「WeWork KDX 虎ノ門１丁目」の3拠点。個人や中小企業の利用はもちろん、大規模な法人でも部署単位で拠点を探している企業がありましたら、ぜひご見学ください。

** 契約した当月中の利用料のみが無料となります。詳細は公式サイトをご確認ください。

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会社の事業規模や人数増減といった将来への変化が読みにくい昨今。オフィスのあり方を見直すはじめの一歩として、 WeWork新橋 を体験してみてください。

本社が入居する WeWork に出勤しない日は自宅に近い WeWork を利用したり、取引先を訪れる際には近くの WeWork で作業したりと、フレキシブルな働き方を実現してみませんか？