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竹芝桟橋で「東京愛らんどフェア」-伊豆・小笠原諸島の特産品一堂に

東京の島々の自然や生活、文化、特産品などを紹介し、島の魅力をPRする「島じまん」(写真は2008年の様子)

東京の島々の自然や生活、文化、特産品などを紹介し、島の魅力をPRする「島じまん」(写真は2008年の様子)

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 竹芝桟橋・竹芝客船ターミナル(港区海岸1)で5月22日・23日、「東京愛らんどフェア『島じまん2010』」が開催される。

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 同イベントは、伊豆・小笠原諸島のPRを目的に1988(昭和63)年に始まったもの。開催は2年に1度で、今回で10回目となる。昨年は7万8千人が来場した。

 イベントでは大島、利島、新島、式根島、神津島、三宅島、御蔵島、八丈島、青ヶ島、小笠原(父島・母島)の、それぞれの特産品や島でとれた食材を使った飲食物を販売するほか、太鼓や踊りなど郷土芸能のステージを設け、各島の自然や暮らし、文化の魅力を伝えて「島自慢」を繰り広げる。

 ステージでは各島の共同芸能「神津島・かつお釣神事」「式根島大漁太鼓」「大島・御神火よさこい舞踏」」「新島・風神組」などを披露。初日には最年少演歌歌手のさくらまやさんがゲストサポーターとして出演する。2日目には伝統芸能の合間に「仮面ライダーW」ショーも。

 会場にはさまざなまブースも並ぶ。大島の「大島温泉ホテル」「元町・浜の湯」、三宅島「ふるさとの湯」、八丈島「足湯きらめき」から運んだ温泉による2カ所の足湯、「伝統工芸体験コーナー」「島遊びの達人セミナー」などのほか、「島巡りスタンプラリー」では伊豆諸島や小笠原諸島の旅行券、島の特産品などが抽選で当たる。

 飲食コーナーでは「島弁当」(大島)、「サザエ炊き込みご飯」(利島)、「メカジキのフィッシュバーガー」(小笠原)、「赤イカ丼」(新島・式根島)など島の食材を使った料理や、「くさや」「明日葉」「伊勢海老」「パッションフルーツ」「椿油」などの特産品を販売。「島の焼酎バー」では、島の焼酎などを使用したオリジナルカクテル(各300円)も提供する。

 開催時間は10時~18時。入場無料。雨天決行。

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