ホテルオークラ東京(港区虎ノ門2、TEL 03-3582-0111)は現在、バレンタインギフト用のオリジナルチョコレート「岩塩スティックチョコレート」を販売している。
同ホテルでは毎年オリジナルのチョコレートを販売しているが、特に男性社員らが中心となって「男性が喜ぶ」商品づくりに力を注いできた。「専用のハンマーで割る」「ダイスをセットする」などのほか、コショウや京都の一味唐辛子を配合するなど、甘さの中にもスパイシーでユニークな演出を施した数々の商品が話題を集めてきた。
今回は、世界のカカオ豆の中で3~5%しか栽培されないことから「幻のカカオ豆」と言われる「クリオロ種」を使い、岩塩をきかせたもの。岩塩の入ったチョコレートは過去に何度か発売したが、人気が高かったため今回も採用したという。クロコダイル調のシックなケースに包装したスティック状のチョコレートは「本物志向の男性に」と同ホテル担当者。
営業企画部の天野彰子さんは「毎年オリジナルチョコレートを楽しみにしてくださるお客さまも多い。ご自分用に買われるお客さまも増えてきた」と話す。「最近はチョコレートもすべてが男性向けではなくなってきたと思う。女性にも楽しんでいただけるのはうれしいこと」とも。
価格は1,890円、同ホテル内「シェフズガーデン テラス」や「シェフズガーデン カメリア」のほか、ウェブサイトでも販売する。