汐留イタリア街にある「Shiodomeitalia クリエイティブ・センター」(港区東新橋2、TEL 03-3432-6263)は2月6日~3月4日、「ニッポンのデザイナー展」を開催している。
同展は同センター「EXPO700」で開催し、2005年に朝日新聞社発行の「AERA DESIGN ニッポンのデザイナー100人」に掲載された建築、プロダクト、インテリア、アートディレクションの分野で活躍している日本人デザイナーの作品を紹介するもので、昨年の6月と11月に大阪と富山の会場で開催した。今回は、前回より参加作品数を増やし規模を拡大したという。
参加デザイナーは、建築家「隈研吾」「手塚貴晴+手塚由比」プロダクトデザイナー「秋田道夫」「佐藤オオキ」インテリアデザイナー「吉岡徳仁」デザインプロデューサー「タナカノリユキ」デザインカンパニー「良品計画」「KDDI」など。
同センター担当者は「期間中に参加デザイナーを招いたセミナーやギャラリートークを開催し、日本デザインの今を総観し、今後の展開を予期させるものにしたい」と話している。2月8日、22日、3月1日は、同展参加者を招き日本のデザインについての有料セミナーを行い、2月10日、18日、24日、3月3日は無料のギャラリートークの開催を予定。
入場料は500円で、開館時間は11時~19時。2月17日(土)、毎週月曜休館。