神谷町のコンビニエンスストア「am/pm神谷町MTビル店」(港区虎ノ門4)で1月22日、タレントのマイコさんと沢村一樹さんが1日店長に就任した。同企画は映画「カフーを待ちわびて」PRイベントの一環で、マイコさんと沢村さんは同作品に出演する。
am/pmでは封切りに合わせ、全国1,300店舗で同映画とのタイアップによる「バレンタインキャンペーン」行う予定で、今回の神谷町MTビル店での1日店長就任は同キャンペーンとロードショーを前にした特別記念イベント。期間中店舗で対象商品を購入すると、同映画の鑑賞券や主人公の愛犬「カフー」のぬいぐるみ、出演者のサイン入り絵馬などが抽選で当たる。
「店長」となった2人は15時に入店した。マイコさんは「レジ打ちの経験があるので楽しみ」と自身のブログでも書き込んでいたように、接客を楽しんだ様子。沢村さんも「昔コンビニでバイトしていたので懐かしい」と余裕を見せながら、「僕が店長でもいいんですか。マガジンコーナーの隅(成人向け雑誌)が荒らされますよ(笑)」と周囲の笑いを誘った。
バレンタインの思い出について聞かれると、「緊張して渡せなく、自分で食べたことがある。結局その人には気持ちを伝えられないまま」(マイコさん)、「バレンタインデーに女の子に呼ばれたのでドキッとしたら、僕じゃなくて友だちに渡してほしいとパシリにされたことが(笑)」(沢村さん)と、それぞれ苦いエピソードを語った。
「カフーを待ちわびて」は、同名小説で宝島社(千代田区)と宝島ワンダーネット(同)が主催する「日本ラブストーリー大賞」の第1回受賞作品を映画化したもの。1月28日から全国で封切り予定で、マイコさんは主役の「秘密を抱えた女性・幸(さち)」を演じている。
同キャンペーンは1月28日から2月14日まで。