ねじキューピー、「現代用語の基礎知識」に掲載-同ページに「羞恥心」も

「ねじキューピー」が掲載されたのは「カタロペディア」ページ。「羞恥心」など55の社会現象ワードと肩を並べた。

「ねじキューピー」が掲載されたのは「カタロペディア」ページ。「羞恥心」など55の社会現象ワードと肩を並べた。

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 今年、入荷直後から行列ができるなどで話題を集めた「ネジ屋さん」の携帯ストラップ「ねじキューピー」が、11月14日発売の「現代用語の基礎知識2009」に収録された。発行元は自由国民社(豊島区)。

 「ねじキューピー」は神谷町のねじ専門店三和鋲螺(港区虎ノ門4)が企画販売する地域限定キューピーのひとつ。「ゆるキャラ」的なデザインが地元OLらに受け、今年3月のバラエティー番組出演を境に少しずつメディアに取り上げられるようになった。6月10日の当サイト関連記事がYahoo!ニュースのトップページに掲載されたのを皮切りに、メディアへの露出が激増。客足も急増して工場での生産が間に合わず、品切れ状態が現在も続いている。

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 同商品は今年だけでラジオ3番組、テレビ・新聞雑誌・インターネットサイト各10媒体(延べ)以上に紹介され、今回「流行語大賞」を生み出すことで知られる「現代用語の基礎知識」の2009年版への掲載となった。同書は1948年から刊行されており、同大賞は毎年読者審査員のアンケートによってノミネートが選出される。今年度の大賞の発表は12月1日。

 「ねじキューピー」の掲載ページは、「言葉だけでは何のことだかわからない事柄をビジュアル付きで紹介」(同書より)するカラーページ「カタロペディア」の枠内1,302ページ。同カテゴリーには他に「サイバンインコ」「くいだおれ太郎」「iPhone」「羞恥心」などが並ぶ。「2008年に世の中の注目を集めたものが、これを読めば一目瞭然」(同)という。

 同商品を企画デザインした三和鋲螺の三代目・石井健友さんは「びっくりの一言(笑)。まさに激動の2008年だったが、慌てず騒がずマイペースで変わらない姿勢が良かったのではないかと思う」と振り返る。同書の発売日となる11月14日は偶然にも「ねじキューピー」の再入荷日。「もう人が並ぶことはないが、今も1日50個くらいずつ売れている」とも。

 同書はA5版、1,712ページ。付録「世界の国と人びと学習帳」(A5判・98ページ)、「特製カードルーペ」付きで2,980円。